2019年12月05日15:22
寒くなりましたね…≫
ご無沙汰しております。
カネタカ石田株式会社のダイスケです。
だいぶ寒くなってきましたね…。
寒くなってきたので、久々に更新します(笑)
先日の寒い雨の日の夕方、ガイドニードルの加工をしました。
加工したのは滅多に使う事がない太畝用のスラント(親子)のガイドです。
※スラント(親子)用ガイド
普段使用している真山用のガイドがパイルの真ん中(頂上)を剪るように5対5で作られているのですが、スラント(親子)用ガイドは7対3、8対2、9対1と左右が非対称になっています。
これが左右一対、例えば8対2のガイドが右用だと左は2対8という一組でこれを端から並べてカットすると、大きい畝、小さい畝、大きい畝、小さい畝と交互に畝が作られます。
これがスラントというコーデュロイ生地になります。(大きい畝と小さい畝から親子とも呼びます。)
下の画像、ちょっと解り難いですが…
で、右用90本、左用90本、計180本の先端を丸くして、滑らかにパイルの中を通るように削りました。
最近、老眼が進んで細かい作業はルーペが必要です
最初の数本で削るパターンを定め、
後は坦々と削り続けます。
暗い車庫の作業場で両頭グランダーを使って削りました。
そしてこの後、ゴムヤスリで綺麗に丸め、生地に一本ずつ通して具合を確認し、試し剪りして様子をみました。
スラントをセットするときは左右のガイドを交互に並べていくのですが、これが一箇所でも間違ってると、使い物にならなくなるので、何度も何度も間違ってないか確認し直します。すべてセットしてから、最後に嫁さんにもチェックしてもらって、ようやく剪り始める事ができます。
普段の数倍、神経を使うスラント加工ですが、切れた生地はなかなか面白いので楽しい加工の一つです。
カネタカ石田株式会社のダイスケです。
だいぶ寒くなってきましたね…。
寒くなってきたので、久々に更新します(笑)
先日の寒い雨の日の夕方、ガイドニードルの加工をしました。
加工したのは滅多に使う事がない太畝用のスラント(親子)のガイドです。
※スラント(親子)用ガイド
普段使用している真山用のガイドがパイルの真ん中(頂上)を剪るように5対5で作られているのですが、スラント(親子)用ガイドは7対3、8対2、9対1と左右が非対称になっています。
これが左右一対、例えば8対2のガイドが右用だと左は2対8という一組でこれを端から並べてカットすると、大きい畝、小さい畝、大きい畝、小さい畝と交互に畝が作られます。
これがスラントというコーデュロイ生地になります。(大きい畝と小さい畝から親子とも呼びます。)
下の画像、ちょっと解り難いですが…
で、右用90本、左用90本、計180本の先端を丸くして、滑らかにパイルの中を通るように削りました。
最近、老眼が進んで細かい作業はルーペが必要です
最初の数本で削るパターンを定め、
後は坦々と削り続けます。
暗い車庫の作業場で両頭グランダーを使って削りました。
そしてこの後、ゴムヤスリで綺麗に丸め、生地に一本ずつ通して具合を確認し、試し剪りして様子をみました。
スラントをセットするときは左右のガイドを交互に並べていくのですが、これが一箇所でも間違ってると、使い物にならなくなるので、何度も何度も間違ってないか確認し直します。すべてセットしてから、最後に嫁さんにもチェックしてもらって、ようやく剪り始める事ができます。
普段の数倍、神経を使うスラント加工ですが、切れた生地はなかなか面白いので楽しい加工の一つです。